作物によっては、涼しい温度で貯蔵する 又は 40℃くらいで熱風乾燥を行うなど多様に渡り、温度をコントロールして予措乾燥を行います
- 風乾
- 冷風を流して、容器を冷却、容器内部の空気対流と熱伝導により青果物（果実・野菜）を間接的に冷やします。また、柑橘類は一定期間保管し、カラーリングする貯蔵設備も兼ねて施工します。
- キュアリング
- キュアリング＝癒傷と表現しますが、収穫にて傷がつくため、この傷が菌の侵入となり、腐敗の要因にもなります。作物がもつ癒傷能力を引き出しやすくするため、適切な温度で、一定期間を貯蔵し、癒傷組織の形成を行った後出荷され、皆様のもとへと届ける為の予措工程です。キュアリングは、玉ねぎ、イモ類、トウガン、根菜類などが有効とされています。
製品・サービス
キュアリング
荷受や出荷の滞留時間を使用し、冷蔵による鮮度保持を行います。エチレン除去装置を組み込こむ事により、花やイチゴ等の鮮度保持機能を強化する事が出来ます。
青果物は水分量が多く傷つきやすい。
また呼吸、蒸散が盛んであるため、収穫直後の青果物を貯蔵すると貯蔵庫内が加湿になり、微生物の発育を助長する。
それを避けるため、青果物の表面を乾燥させることを予措（乾燥予措）という。また、柑橘類ではカラーリング、さつまいも等の根菜類ではキュアリングが行われる。
差圧ファンにより強制的に圧力差を作り出し冷気を循環させ製品を冷却するシステム
差圧
保管期間を確保し、計画的に選果・出荷
・差圧通風方式(手動操作タイプ、自動操作タイプ）写真は自動操作タイプです。
青果物の充塡層の内部に流入する有効風量を強制的に最小限にすることで、冷却能力を高める方法です。早く冷えるので、ほとんどの青果物に適応が出来、増加傾向にあります。
キュアリング制御
自動管理で作業効率を改善
