冷蔵・貯蔵設備

  • 野菜は外観上の商品性が最も重視され、輸送・貯蔵中のむれ・外傷・腐敗等による消耗、蒸発によるしおれ、緑葉の黄化他変色等々を極力抑えることが、益々重要となってきております。
  • また野菜の鮮度を長く保つには、収穫後できるだけ早く野菜品温を下げて呼吸を抑制することが最も効果的な方法です。

そこで、野菜を輸送・保冷・低温貯蔵する前に、鮮度や品質の低下を防ぐ予冷が必要になってくるのです。

製品・サービス

強制通風予冷システム
・強制通風式
冷却機にて、比較的大きい冷却能力と送風量をもたせ、庫内全体を適した温度に冷やす方法です。
作物によっては、必要に応じて加湿器、加熱装置、換気扇を設置することも有ります。
実用稼働も多く、予冷時間の目安は、常温~5℃まで冷却するとして12~24時間です。

パネル式予冷設備(プレハブ冷蔵庫)

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ジャバラ式予冷設備

固定するパネルとは違い、積層構造の断熱材を利用し、折り畳んで収縮、収納することが可能です。
シーズンオフの時期にスペースの有効利用ができるため、昨今では、ニーズも多く取り入れられてます。
通風抵抗を最小限に行う差圧通風方式との併用も可能であり、また、間仕切りとして、予冷(保冷)温度が違う作物にも対応が出来るため画期的な方法と言えます。

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差圧式予冷設備

差圧シートで覆うことにより、風量を強制的に最小限にすることによって、冷却能力が高まる方法です。強制通風で早く冷えるので、ほとんどの青果物に適応が出来、出荷の回転率が良くなります。添付写真は、手動操作タイプです。

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